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新会社設立します。

夏~秋ぐらいには、新たに会社を設立したいと思ってます。

正式な会社名は決まってませんが、株式会社 NCTech が有力かな。

個人事業主だったら特に何も考える事も無いのですが、法人となると
色々と手続きをしなきゃなりません。

知ってる人は、知ってるけど、自分でやった事ない人は多分
全然知らないと思うので、日々ちょっとづつ私の知ってる事を
このブログにアップしていきます。

ちなみに、私はほとんど自分でやります。
もう会社作るのは何社目だろ.....

まず、手始めに会社を設立するのに、お金はかかるのか?

これは、資本金とは別の話しです。
昔は株式会社を創る時は資本金を1,000万円集めなきゃ
ならなかったけど、今は資本金1円でもOKです。

在宅でお金の掛からない会社を設立するのなら、それもOK!

一般的には司法書士さんに頼むと、手数料も含めて25~35万円
ぐらいの費用が掛かります。

その内訳は、

定款認証印紙代:40,000円
定款の認証手数料:50,000円
定款の謄本手数料:2,000円
設立にかかる登録免許税:150,000円

全部で 242,000円!
+司法書士 手数料:30,000~100,000円ぐらい? 人によって違います。

ざっと25~35万円前後でしょうか...

全部を司法書士さんに支払う予算がある人は任せれば簡単です。

このうち40,000円は定款に貼る収入印紙代なのですが、
「電子定款」にすれば不要になります。
...だがしかし、電子定款を作るには専用の機械が必要で
素人にはちょっと無理って言うか、他に使い道無いし。
これから会社を何十社と設立する予定でもある?

これは専門の司法書士さんい任せた方がいいと思います。

定款の認証料は、公証人役場にいって認証してもらう時に、
必要なので、削れません。
謄本の手数料も削れません。

さて...登録免許税150,000円ですが、実は
これを半額にする事ができます!!!

経済産業省関係産業競争力強化法施行規則(平成 26 年経済産業省令第1号)
第7条第1項の規定による証明に関する申請書

...って言うのが、あります。

これは、市町村の認定した機関(中小企業センター等)による
創業支援を受けると、上記の申請書に市町村の認定印がもらえます。

これがあると、登録免許税が半額になります。

どんな創業支援かと言うと、事業計画書作成の相談とか...何でもいいのですが。
但し4回以上1ヶ月以上に渡って相談しなきゃなりません。
(お役所の形式的な部分ですが...仕方ないね)

私の場合は1回1~2時間の相談で、創業計画書の作成を
4~5回に渡って相談しました。
金融機関からの融資を受ける際には必ず創業計画書とか事業計画書
とかが必要になりますので、これを機会にしっかり専門家の
意見を聞いて作った方がいいですし、無駄になりません。

こんなのです。

計画書1

計画書2

下の写真は別な会社が新規設立する前に、昨年11月~12月に
掛けて相談した後にもらった認定印です。

申請書

これがあれば、登録免許税が半額! もちろん、合同会社でも使えます。

過去に設立した会社は、
司法書士さんの手数料も割り引いてもらって、全部で15万円以下。
だいたい半額ぐらいの費用で株式会社の設立が出来ました。
自分でやるのが一番安くすみます!

法務局に提出する書類は、ネット上にいくらで雛形が転がってますので
ここでは、提示しません。
そのぐらいはググってね。

次回は、
会社設立の次にやらなきゃならない金融機関との折衝ついて。

...NCTeckの事じゃ無いんですが、前回設立した会社の事を
ちょっと大変でした...(^^;

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