5G通信と自動車のIOT接続

2019年5月10日

昨日、自動車のIOT接続で何が起きるのか、どんなサービスがあるのか、
いろいろなケースがある事を書いた。

で、ちょっと気になった事を書きたいと思う。

それは、5G通信の事

5G通信とは、
IOT化が進み、あらゆるモノがインターネットに接続することになると、そこに流れるデータ量も大幅に増えるため、これを処理する為に、高速で大容量の通信を可能にしようとする規格。

さて何が気になったかと言うと、大容量のデータ通信とネットワークの関係、
自動車もインターネットに接続するとなると、そこで展開されるサービスも増え、
場合によっては高速で大容量の通信が必要になるかもしれない。

 

実は昨日、ブログの表示速度が遅くなっているのに、気付いて、ちょっと
表示速度を改善したんですが、ちょっとした事で表示速度が遅くなってしまう。

(今は爆速表示です。これでもネットワークのプロだからね! 自動車は今のところ趣味!)

ネットに接続している物がパソコンであれ自動車であれ、同じように通信速度
或いは、自動車に搭載されているCPUの処理速度に影響があった場合、
想定したサービスがスムーズに受けられなくなるリスクがあるんじゃ無いだろうか?

道路上で提供されるサービスの中にレスポンスに0.コンマ秒を争う物があった場合、
致命的な障害になる可能性があるよね。

私のパソコンからWebサーバーまでの通信速度は概ね30msで、これは結構速い
方だと思うが、これが、サーバーからコンテンツのデータを引っ張ってきてパソコン
に表示されるまでだと1~2秒ぐらいかかってます。

つまり、パソコンとサーバーの間は0.03~0.1秒ぐらいの速度(往復リクエストを出して
データが戻ってくるまで)ですが、データのボリュームによっては、表示させるまでに
1~2秒ぐらいのパソコン・サーバーの処理時間が掛かってる事になります。

WebのデータにはHTML文書の他、CSS、Javascriptとかのテキストデータの他、画像や
場合によっては動画データなどもあり、割とボリュームのあるデータになっています。

ユーザーが車の配車サービスを受ける場合、1~2秒の処理時間は問題にならないでしょう。

自動運転の場合、前方の車両との車間距離で自動ブレーキを掛けるとかは問題ないかも
しれません。

なぜなら、前方の車両とは密接し、直でデータの送受信するからね。

ですが、高速道路で、道路情報を受け取って、自動で車線変更しよとすると、
もし、通信障害があって、繋がらない・或いは情報伝達が遅いと困った事になります。
時速100Kmで走ってたら、情報伝達される頃にはだいぶ進んでるかもしれません。

どうするんでしょ?

エッジコンピューティングという聞きなれない言葉があります。
これは、図のように、サーバーとパソコン(車でも)の間は距離が離れているから
できるだけネットワークの近いところで、データの送受信をするという技術です。

edge

エッジコンピューティングは、どちらかというとインフラの問題。
例えば、電話会社の基地局毎にエッジを想定して、遠くにあるサーバーと
データの送受信しなくても、基地局との間でデータの送受信が出来るなら、
距離の問題は、ある程度解決するかもね。

だが、基地局毎に中継サーバー、或いはキャッシュサーバー(キャッシュサーバー
というのは、一時的にデータを保存するメモリ機能みたいなもの)を設置する
っていうのは可能なんでしょうか。
費用も莫大に掛かるよねぇ、誰が負担するんでしょ?

誰かが問題解決に取り組んでいるんでしょうけど...
ちょっと時間がかかりそうだねぇ...

近くて遠い IOT/5G通信。

 

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