ども!こんにちは、広報担当のヒロです!!
今回は3d制作ソフトのfusion360の使い方を学んだので、そのご報告をしたいと思います。
まず、どこで学んだかと言うと、札幌モノ作りオフィース「SHARE」です。
何を参考に学ぶのか?
別に特別な本や資料、追加料金が必要な訳ではありません。
2980円+税で買える「Fusion360マスターズガイド、ベーシック編 著:小原照記、他」
の一冊を参考に学んでいきました。
(自分で購入なのですが、3Dを自分で行うなら必須のバイブルです。)
3DCADを学んだ時間
時間は朝10時から30分のお昼休憩を挟んで16時半までびっちり基本を教えてくれました。
この6時間で素人がどこまで出来る様になるのか?
が気になると思いますが、トップ画の様なコマを作るレベルは簡単にいけます。
※1ただのコマと思うかもしれませんが、角度や円、切り抜きの部分は全てFusion内で操作しています。
※2ちなみに、金属マテリアルの画像にしていますが、この位のリアリティーは簡単に出せます。
この設計図があれば、3Dプリンターで簡単に同じコマを作る事ができます。
つまり、こ6時間の講習で使い方の基礎を学べば、頭のアイディアを何でも簡単に作れる様になれる訳です。
実際に何を作れる?
では、私が個人で作ってみた作品です。
↑何を作っているか分かりますか?
↑下から見るとこんな感じの立体物です。
土管?ポスト?
正解はゴルフティーです。
別にこのティー自体は面白くも何ともないんですが、くりぬいたり、文字を入れたり、角度を調整したりと既製品を超える、私自身のオリジナルの物を作る事が出来ます。
つまり、今あるちょっとしたプラスチック製品であれば、自分で作れる時代になっているんです。
勿論、Fusion360が使いこなせると、エンジンの設計も出来る訳です。
むしろ、Fusionでデータを作った方が構造上の耐久計算もしてくれるので、製品化した時の利点もある訳です。
もう、個人が部品を作る時代になっている事が肌で分かって驚きでした。
新しいモノつくりをしたい方は、札幌モノ作りオフィース「SHARE」に行くか、とりあえずFusionをインストールしてみて下さい!
描くだけなら、私の古いパソコン(2009年製のソニーのパソコン)でも出来ました。
※高度な計算をする時はさすがに速度が遅くなりましたが、描くだけなら全く問題なしです。
Fusionは個人が扱う分には無料なので、是非触って遊んでみる事をおススメします。
fusion360を使って分かった事のまとめ
・簡単な設計なら、6時間の講習でマスターできる。
・アイディアがある人なら絶対に一度は触ってほしい。
・3Dプリンターがあれば、ほぼ何でも作れる。
・これからは3DCADを使える事が当たり前の時代になる。
この記事へのコメントはありません。