Facebookで、Mechanical education というグループに入っているのですが、
今日、メールをチェックしたら、新しい投稿があったようで、その中に、非常に興味を惹くものが
アップされています。
これです!
https://www.facebook.com/mechanicaleducation/photos/a.891342604246191/1364842866896160/?type=3&comment_tracking=%7B%22tn%22%3A%22O%22%7D
ちょっとわかりずらいですが、歯の中心がずれていってます。
開発中のSwirlGear、FANローターエンジンに使えるんじゃ...
動画が無いのが残念です。
明日、SwirlGearの3Dプリンターで出力したものが納品されて
くるのですが、実は今の段階で解決していない問題点が残っていました。
それは、Swirl歯車とは..その4で、話していた、
滑らかに加速・減速させる為にどうすれば良いかって問題です。
そして、
「高速回転は無理ですが、変速する所は、理論通り再現出来ている」
と連絡は受けていました。
手作り模型を作っている時から、問題点には気づいていましたし、
途中で速度切り替わる瞬間に大きな負荷がかかるので、そのままでは
スムーズに回転させる事は出来ないだろうとは思ってました。
しかし!
この Herringbone gears は、外歯車2つが噛み合っており、私達が開発を目指しているものとは
形状も組み合わせ方も違うのですが、回転の途中に力点が軸方向に
移動するという点では、考え方は同じで非常に興味をそそる歯車です。
通常の Herringbone gears は、歯車の力点が中心から動く事はありません。
しかし、今日 投稿された歯車は、中心がずれている!
私達が開発中の歯車も、歯山の形状を、その中心を下図のように回転するに従ってずらしたい!
ほんとは、もっとこう..何と言うか力点がずれていく部分を加速に合わせて滑らかに
こんな感じでしょうか、次はこれを3Dプリンターで出力しようと思います。
まずは、明日 出力部品が仕上がってくるのを楽しみに待ちましょう!
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