新エンジンの仕組み...その3で、
小・中の歯車の組み合わせから、中・大の歯車の組み合わせに切り替わる
瞬間に、大きな速度変化が生まれるという話しを書いたと思います。
当然、高速で回転している最中に急激な速度変化は、歯が当たった瞬間に大きな
衝撃を受けて、下手をするとその瞬間に壊れてしまいます。
これを何とかしなければなりません。
ナチュラルに早くしたり、遅くしたり速度の変化をさせたい...
どんな速度変化であれば、良いのでしょうか?
こんな感じに、スムーズに速度変化させたい。
どうやったら、この速度変化が実現できるでしょうか...その答えは、私達の開発している歯車の名称にもなっている SWIRL GEARです。
直訳すると渦です、どんな渦かと言うと一番わかりやすいのが竜巻です。
下の方から小さい螺旋がだんだんと上に行くにつれて大きくなる。
私達の開発しているSwirlGearも、小さい組み合わせから大きい組み合わせに
変化するに従って、その接点の軌跡は立体的に大きくなります。
描く為にはめんどくさい方程式があるのですが...実は、その部分は
試行錯誤の最中でして、正しい式が確定してません。
(^^;
一応こんな感じです。
相変わらず絵が下手くそでスミマセン。
ともあれ、こうすれば、スムーズに速度変化させられるハズ!
実際に出来上がってみないとわらんけど.....
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