ローターの側面に吸気口を付けた方が良さげなのはわかりました。
実際にやってみたら....
・・・あれ?
困ったな、ローターが回転すると吸気口を塞いでしまう。
これを解決せねば!
って事で、吸気口を2つにする案はどうでしょうか?
排気口だってシリンダー毎に排気口があって、たこ足とかあるし
吸気口が複数あってもいんじゃない?
そんな訳で、ちょっと変更してみました。
まず、第1吸気口、2つのローターが閉じた状態から、回転するのに合わせ
吸気口が徐々に開いてきて、吸気が始まります。
ローター(青)が3°回転した時に、ローター(赤)は1度回転しています。
つまり、2°分の隙間が出来て吸気が始まります。
ローター(青)が30°回転した時にはローター(赤)は10°回転しています。
さらに
ローター(青)が90°回転した時、ローター(赤)は30°回転して、第1吸気口を
塞いでしまいます。
が、しかし!
ローター(青)がさらに回転すると、ローター(赤)は第1吸気口を塞いでいますが、
第2吸気口が開き始め、吸気を引き継いでいきます。
以降はローター(青)が120°<150°<180°と回転し続けても第2吸気口は開いた
ままで、圧縮が始まるまで塞がりません。
そして、今度はローター(赤)が回転し始めると吸気した混合気を圧縮し始めます
(正確には、吸気口は30°回転しないと塞がりませんので、30°回転したあとから
圧縮を始める事になります。)
以降、次の爆発行程に進むまで吸気口は塞がっているので、取り込んだ混合気を
圧縮できるはずです。
(密閉シールの問題は別途考慮します。)
うん! 大雑把ですが、なんとか出来そうですね。
吸気口を開く・閉じるに合わせて何か弁のような物が必要でしょうか。
この記事へのコメントはありません。